ホネ問題 ~crazy系エイリアン義実家との闘い~

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コマンタレブー

義両親はCRAZY系エイリアンの

ヒーラーのYuka Mercusです。

 

旦那さんは40代で亡くなったので、

旦那さんのご両親がご存命でした。

 

世の常からすると、

順番が逆なので揉めなくていいことで揉めます。

お骨をどうするかもその一つでした。

 

義実家から分骨を提案され、

最初私は分骨するつもりでいました。

 

でもね

葬儀準備中に葬儀屋さんから分骨はしない方がいい

と言われたんです。

 

大まかには次のような内容だったと思います。

 

「分骨は罰当たりな行為」

「分骨をすると故人の魂が成仏できない」

「身が割かれる」

「次の世で五体満足じゃない」

「全身そろって骨壺の中に座ってる」

 

これらが迷信であり、宗派的にも問題がないことは

葬儀前の私はわかっていました。

 

ただ、

亡くなる直前1週間は、看取るために子連れで義実家に泊まり込み、

ろくな睡眠も取れず、疲れ果てている中、

看取った瞬間から葬儀までほぼ寝てないんです。

 

判断力が通常以下の時に、

葬儀について重要な決断を求められるのです。

 

極限状態の義実家

   VS

極限状態の私

 

揉めるに決まってるよね。

 

判断力が低下していても自分が決めたことなら、

後から振り返った時に納得の仕様もあります。

自分が決めたしねって。

義両親がいるといっぱい口を出されるから、

私流で見送れなかったモヤモヤが中々消えない。

 

骨壺からして私は小さめでよかったのに、

大は小を兼ねるやろ

と舅の謎の理論で大きな骨壺になってしまいました😱

骨壺にこの理論を持ち込まれた時、あんぐりしましたよ。

バカなの?って。

どうするかきかなければ良かったと激しく後悔しました。

 

うちの実家が古い人間で嫁ぎ先の意向を伺うタイプだったので

きけって言われたんですよ。

ほんときかなきゃよかった。

 

後で納骨堂のお寺さんにも大きいですねと言われる始末。

舅はこの骨壺から分骨するつもりをしていたようで、

でかけりゃたくさん骨が入っていいと思っていたみたいです(呆れ)。

 

分骨と手元供養の話をお坊さんに揚々と語ってるのをみて、

浅いなあと思ったのですが、

引き継がれる方が骨の管理大変だし、

順番的に次納骨堂に入るのおめえだろ?

的なことをお坊さんに言われて押し黙っていたので

坊主グッジョブ!舅ざまあ

と思いました。

 

葬儀屋に分骨するなら収骨室なので、

どうするか前もって決めてくださいと言われました。

私は骨壺から分骨するのは嫌であることと

葬儀屋から聞いた理由を伝え、

話し合い、義実家もその時はもう分骨しないと言っていたのです。

 

疲労や寝不足から、

葬儀前に決めていたことが私も義実家もお互いに揺らぎ出すんですよね。

葬儀なんてそうそう何度も経験しないし

喪主側になるなんてことは一生に数回。

詳しいはずもなく、わからないことだらけ。

葬儀屋さんの意見も正しく思えてきちゃったんですよ。

 

それなのに、

義実家は四十九日の時にあれやこれやと

分骨が可能である理由を言ってきて、

再度分骨を進めようとします。

 

え、分骨しないって葬儀の時に決めましたよね??

 

バトルスタートです🛎カーン!!

 

私は再び骨壺を開けることに抵抗があったため

そのまま傍に置いておかれますか?

と提案。

 

すると烈火のごとく

なぜ家に連れて帰らない?

おまえは薄情だ

と言ってくる。

 

うーんCrazy!!

 

ずっと帰ってきてほしかったんだし

もちろん連れて帰るつもりしてたよ。

それ前提の上で話してるんでしょうが!

義実家が骨にこだわるから

提案したんでしょうが!💢

全然わかってない🥲

 

話しても平行線で、悔しいやら、怒りやら呆れやら

色んな感情が入り乱れ、私は号泣しながら、

「もういいです。

好きにしてください。帰ります!」

と言って帰り支度を始めました。

ここまで強気に言ったの初めてじゃないかな。

泣きながら子どもに帰る用意をさせていたら、

姑に手首をつかまれ(怖)、

話し合わんとわからんやろ

と言われました。

 

誰のせいで話し合いができなくなったと思ってんだよ・・・

お前のせいだろ?

どうせ言いたいこと言わせないくせに。

と思いながら渋々再度話し合いました。

揉めに揉めた末、お骨は私が連れて帰ることになりました。

向こうは折れてやったとか思ってんだろうなあ。

 

エイリアン神で達観癖のあった私は

感情がうまく出せず、

普段から泣くのを堪える癖がありました。

姑はそこが気に食わない。

悲しんでないと決めつけて、

無理やり泣かしにかかったんです。

本人はそんなつもりじゃなかったでしょうけどね。

悲しくないわけないのに。

表にうまく出せないだけなのに。

お前は薄情だなんて。

ほんと人の表面しか見ない浅いヤツなんだよな。

 

ところで、

なぜ、葬儀前はOKしていた

分骨を私がしたくなくなったのか。

 

葬儀屋さんの意見も一理あるなあと思ってしまったことと、

一度骨壺に入ったお骨をもう一度出すことに

ものすごく抵抗を感じたんです。

 

私の場合は墓をあばくような気持ちになったんですよ。

ようやく苦しみから解放されて静かに収まっているのに、

また開けるの?みたいなね。

骨は旦那さんだった“もの”であり、そこに魂はないと

頭ではわかっていたんですが、

なぜかね・・・

 

なんかよくわからないけど、

再び骨壺を開けたくない。

 

というのが正直な当時の私の思いです。

四十九日にもなれば頭では分骨に問題ないことはわかっています。

でもなんか嫌だったんですよ。

でも、なんか嫌って言えないでしょ?

だから骨壺全部を義実家が持つことを提案したらこれじゃん・・・。

 

今思い返すとまた骨をみるのがつらかったのかなあ・・・

義実家が骨に語りかけながら、

分骨する姿を見たくなかったのかもしれないね。

やっと義実家から解放された旦那さんが、

また義実家にとらわれてしまうと感じたのかも。

 

 

分骨したい人は

葬儀屋に

何と言われようと

収骨室で拾って

おくこと!!!!

 

 

 

少しだけ入る入れ物、半紙やハンカチを用意し、

収骨室で分骨するのがお互いにわだかまりないと

私は思います。

 

※あくまで私の個人的な意見です

 

読んでくれてありがとう💕

yuka🌹

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